母屋が建つ敷地内の庭に住宅を増築しました。
建蔽率の大半を母屋が占めていたため、増築には10坪程度しか利用できず、第一種低層住居専用地域のため高さ制限が厳しいという条件がありました。
建物構成は、木造3階建て+搭屋(ペントハウス)とし、1階レベルを半地下として高さ制限を回避しました。
残された敷地の形状が特殊であったことと、母屋との関係性から、増築する住宅の形も特殊な形となりました。
そのため、既製品のキッチンや家具では対応できず
全て造作とすることとしました。
キッチン、ダイニングテーブル、そしてソファからテレビ台まで全てオリジナルです。